神戸製鋼所加古川製鉄所において、女性技能系採用を開始して20年、
本格的に製造ライン運転の3交替職場への女性採用を開始して15年が経ちました。
日々現場で頑張っている技能系女子。彼女たちの今をご紹介します。
製鉄所で働くママはクレーンだって運転します!
2005年入社の彼女は今、産休?育休を経て交替勤務から常駐勤務として職場に復帰しています。復帰当初は、育児と新しい仕事を覚えることで大変だったはずですが、そんな苦労などは一切感じさせず、母親と会社の顔をうまく切り替えています。
今では予備品管理や予算の為の資料作りをしつつ、納品されたものを動かす為、玉掛(クレーンで荷物を運ぶ際の荷掛および荷外しの作業)やクレーン運転も行います。クレーンの運転席に座ると、顔つきが変わるみたいです。
私らしくコミュニケーションを大切に。
製造ライン運転の交替勤務職場への女性配属第一期生の彼女は、同じ職場の同期女性とともに、後輩女子を温かく見守っています。
製造ライン運転の班長を務める彼女は、「私についてこい!!」といった引っ張っていくタイプのリーダーではなく、班員とのコミュニケーションを大事にし、互いを理解し、改善点があれば共に考え、問題等があれば共に乗り越え、ステップアップしていくタイプです。気負わず彼女らしく班をまとめています。