特別協賛として神戸製鋼グループが参加する「全国高等学校合同チームラグビーフットボール大会」が2012年7月31日（火）～8月3日（金）に開催されます。昨年から始まった女子7人制ラグビーフットボール大会も今回から本格的な大会形式としてあわせて開催されます。選手の育成を目的としたこのKOBELCOカップも8年目を向かえ、日本代表選手の中にも6名もの大会経験者が入り、各年代代表にも多数の大会経験者を送り出しています。今後も大会を通じて、男女ともにラグビーの普及と強化を目指していきます。

全国高等学校合同チームラグビーフットボール大会は、昨年と同様、全国9ブロックに選抜されたU17代表選手による高いレベルの試合を通して、ラグビー競技に必要な基礎体力?技術?知識等、選手の資質向上を図ることと、部員不足の学校の生徒で構成するU18の選抜チームを編成し、ラグビーの普及を図ることを目的としています。

U18の各ブロックから選抜された選手は、年末に開催される「全国高等学校ラグビーフットボール大会決勝」のエキジビション試合として行われる「U18合同チーム東西対抗戦」に出場する予定です。

日本初の女子高校生による女子７人制ラグビーの公式試合として昨年から開催された全国高等学校女子7人制ラグビーフットボール大会では、男子と同様に全国をブロック分けし（北海道?北信越を1つにまとめた8ブロック）、地域ブロック対抗戦形式の本格大会として行なわれます。また初心者や未経験者を集めた講習会も合わせて開催され、最終日にはゲーム形式でのエキジビションマッチも開催されます。大会を通じて今後も女子選手の発掘?育成を目指すとともに、女子ラグビーの一層の普及を図っていきます。

「KOBELCOカップ」で活躍するU17?U18の選手たちは、男女7人制ラグビーを正式種目として採用する2016年リオデジャネイロオリンピックで主力として活躍することが期待されています。「KOBELCOカップ」での熱血プレーからオリンピックへ、そして2019年に初めて日本で開催されるラグビーワールドカップへと弾みをつけていくためにも、「KOBELCOカップ」は選手たちの強化?育成には欠かせない大会となっています。

神戸製鋼グループは高校生選手たちの育成?強化、競技人口の増加に協力するとともに、ラグビーファンの拡大を目指し、今後もラグビーの普及拡大に努めてまいります。今大会では、神戸製鋼コベルコスティーラーズのOB「クラシックスティーラーズ」が2日(木)の講習会で指導講習を行う予定です。