神戸製鋼グループが特別協賛として参加する「全国高等学校合同チームラグビーフットボール大会」が2013年8月1日（木）～8月4日（日）に開催されます。2011年から始まった女子7人制ラグビーフットボール大会もあわせて開催されます。選手の育成を目的としたこのKOBELCOカップも9年目を迎え、日本代表の各年代代表にも多数の大会経験者を送り出しています。

全国高等学校合同チームラグビーフットボール大会は、昨年と同様、全国9ブロックに選抜されたU17代表選手による高いレベルの試合を通して、ラグビー競技に必要な基礎体力?技術?知識等、選手の資質向上を図ることと、部員不足の学校の生徒で構成するU18の選抜チームを編成し、ラグビーの普及?強化を図ることを目的としています。

U18の各ブロックから選抜された選手は、来年1月に大阪?近鉄花園ラグビー場で開催される「第93回全国高等学校ラグビーフットボール大会決勝」のエキジビション試合として行われる「U18合同チーム東西対抗戦」に出場する予定です。

2019年にはラグビーワールドカップが初めて日本で開催され、大会成功のためにも日本代表の活躍に期待が高まります。今回の「KOBELCOカップ」で活躍する男子選手たちは、その日本代表選手として活躍してくれることでしょう。

全国高等学校女子7人制ラグビーフットボール大会は日本初の女子高校生による女子7人制ラグビーの公式試合として2011年から開催されています。男子と同様に全国をブロック分けし、地域ブロック対抗戦形式の本格大会として行なわれます。今回の「KOBELCOカップ」で活躍する女子選手は2016年リオデジャネイロオリンピックで正式種目として採用される7人制ラグビーにおいても、主力として活躍することが期待されます。

また今回も、女子では初心者や未経験者を集めた講習会も合わせて開催され、タッチラグビーのエキジビションマッチを行います。

今大会では、神戸製鋼コベルコスティーラーズのOB「クラシックスティーラーズ」が各ブロックのチームコーチとして指導するほか、3日(土)に行われる講習会でも指導講習を行う予定です。神戸製鋼グループは高校生選手たちの育成?強化、競技人口の増加に協力するとともに、今後も男女ともにラグビーの普及と強化を目指していきます。